【初心者向むけ】お名前ドットコムでアカウントを取る前に注意して!
ブログ初心者にも関わらずいきなり有料版に申し込み、独自ドメインを取り、その際に痛恨のミスをしたうみです。
初めてドメインを取得する方で、お名前ドットコムでドメインを取ろうと思っている方に、気を付けてもらいたいことがあります!
私のような失敗をしないためにも、ドメイン取得の前にぜひ読んでほしいと思います。
- 【お名前ドットコム】 でドメイン取得する前に気を付けてほしいこと!
- Whois情報公開代理って何?
- Whois情報公開代理にチェックを入れ忘れたらどうすればいい!?
- 新たなドメインをムームードメインで取得した理由
- まとめ
【お名前ドットコム】 でドメイン取得する前に気を付けてほしいこと!
私はど素人のブロガーなので、ブログ開設する前にはいろんなことを気を付けておこうと思って先輩ブロガーの方々の「ブログの開設のしかた」の記事をけっこうたくさん読んだのです。
読んだのですが・・それでもやってしまいましたよΣ(゚д゚lll)ガーン
やっぱりね・・いかにもおっちょこちょいな自分らしくてヘコみます。
私のようなおっちょこちょいはそうそういないと思いつつも、やはり同じようなミスをしてしまう人が少なからずいるかもしれないので、自分自身のメモ的な意味でもこの記事を書いてみました。
みなさん、Whois情報公開代理って知ってます?
Whois?何のこと?と思った方は、私と同じミスをする可能性のある方かもしれないので、ぜひとも読んでくださいね。
【お名前ドットコム】でドメイン取得するときはWhois設定を忘れないで!!
お名前.COMでドメインを取るときに、HPからログインして(初めての人は新規登録してから)以下の手順で進んでいきます。
- 自分の好きなドメインを入力して検索
- 空きのあるドメインを選ぶ
- 申し込み画面に進む
- お申込み内容ページで「Whois情報公開代行」にチェックを入れる
- 支払方法を選択し、申し込む。
これで自分だけのドメインを取得できるわけです。
このとき、この4番目の手順【Whois情報公開代行】にチェックを入れるのを絶対に忘れないでください!!
↓↓
このWhois情報公開代行は、ドメインの新規登録をする時に同時に申し込めば無料になるのですが、ここでチェックを入れ忘れてしまうと、年間1029円を払わなければいけなくなってしまうのです。
ドメイン取る時も、せっかく、なるべく安いドメインで・・とか料金のこともいろいろ考えて選んでいるのに、ここで無駄な出費は残念すぎます。
注意深い方なら、しっかりと画面の隅々までよく見て、わからない言葉があれば調べると思うので心配ないですが、私のようによく見ないでチャチャっと登録してしまうタイプの方は要注意です・・
私はここでチェックを入れなかったため(そもそもWhois情報公開代行というものの存在すら知らなかったです)、ドメイン取得後、お名前ドットコムからこんなメールが来て、初めてWhoisの存在を知ることになるのです・・・
↓↓
(お名前.COMからのメール抜粋)
↑↑
このメールが来たとき、「なんか恐ろしいことになってる!!」とめちゃめちゃ焦ったのでした・・。
そこから、情報公開とはなんぞやと、調べまくりました。
Whois情報公開代理って何?
このWhois情報というのは、ドメインを取得すると、そのドメイン取得者の住所や名前、電話番号などの個人情報がネット上で公開される義務があるのだそうです。
簡単に言うと、IPアドレスやドメイン名の利用者を検索するときに使われるのだそう。
自分の個人情報が公開されるのって抵抗があると思います。
その個人情報を、代理で公開してくれるのがWhois情報公開代理というシステムなのだそう。
もっとわかりやすく言うと、自分の個人情報の代わりに、ドメイン取得先の会社情報を載せてくれる、というサービスなんですね。
↓このような形で情報が見られます。個人の場合はここに個人の住所や電話番号が表記されます。
検索情報 | 検索キーワード | 検索キーワード入力例 | 検索タイプ |
---|---|---|---|
ネットワーク情報 | IPアドレス | 192.168.0.0 2001:db8:: |
NET |
192.168.0.0/24 2001:db8::/32 |
|||
192.168.0.0-192.168.0.5 | |||
組織名 | 株式会社○○ | NET-HOLDER | |
ABC corporation | |||
AS情報 | AS番号 | 2515 | AS |
組織名 | 株式会社○○ | AS-HOLDER | |
ABC corporation | |||
担当グループ情報 | ハンドル | JP98765432 | GROUP |
担当者情報 | ハンドル | ZZ0001JP | PERSON |
Whois情報公開代理にチェックを入れ忘れたらどうすればいい!?
お名前.COMでドメイン取得する際、チェックを入れ忘れたことにより、Whois情報公開代理を申し込むにあたり、年間1029円を自腹で払わなければいけなくなってしまった私。
でも、ここでまたロクに調べもせず、慌てて言われるがままに申し込み、お支払いすると、また痛い目みるかも・・
と、珍しく危機管理能力を発揮させて(このような事態になった時点で注意力ゼロななのですが)、色々調べてみました。
すると、私と同じミスをした先輩方が少なからずいらっしゃることが判明。
さらにその先輩方の対策をググりまくっていくと、対策としては
- 年間1029円払ってWhois情報公開代理を申し込む
- 取得したドメインをキャンセルして手放す
- 取得したドメインを放置し、更新期限に更新しない
この3つの選択肢があることがわかりました。
1つ1つ検討した上で私は結局、このドメインを放置し、1年後、ドメインの契約期限が切れるタイミングで更新をせずに手放すという方法をとることにしました。
最初は素直に1029円払おうかともおもったのですがなんだか納得がいかず。。
そして一度取得したドメインをキャンセルして料金を返してもらおうかとも考えたのですが、なんとクレジットカード払いにしていた私は、キャンセルは不可だったのです。
↓↓
申し込み状況 | キャンセル可否 |
銀行振り込み、コンビニエンスストア支払いで未入金 | ご入金前に限りキャンセルできる場合がございます。ドメイン登録料金ご請求メール(件名: [お名前.com]ドメイン登録 料金ご請求明細)の本文を引用のうえ、キャンセルご希望の旨をお書き添えいただきそのままご返信ください |
銀行振り込み、コンビニエンスストア支払いで入金済み | ご入金後のキャンセルはできません。 |
クレジットカード支払い、AmazonPay | 即時完了となるためキャンセルできません。 |
なんだか面倒になってきたので、このドメインを放置し、新たにドメインを取得することにしました。
私が取得したのは「.work」で当時69円。もう一回新たにドメインとっても計138円。
1029円払ってWhois情報公開代理に申し込むより、+69円であらたなドメインを取った方がずっと安く済みます。(今度こそWhois情報公開にチェック入れるのを忘れずに!!)
それでも放置したドメインについては、更新切れになるまでの間はネット上に個人情報をさらしている状態にはなってしまいますが(私の場合は1年契約なので1年間)、そのドメインで何のサイト運営もしていない以上、個人情報を誰かが調べようとすることもないはず・・
新たなドメインをムームードメインで取得した理由
痛い失敗をした私は、新たなドメインを取得したのですが、その時はお名前.COMではなく、ムームードメインで取得することにしました。
理由は、
- お名前ドットコムではWhois情報公開代理にチェックを入れれば新規登録時のみ無料で申し込めるけど、この無料期間がいつまで続くかはわからないこと
(無料キャンペーンが終われば有料になる可能性があるという記事もみかけました) - お名前ドットコム以外の会社では、こちらが気を付けなくてもあらかじめWhois情報公開代理にチェックがついているので安心
そして、私が拝見している先輩ブロガーさんたちもムームーでドメインを取得している方、ムームーをオススメしている方がたくさんいらっしゃったので、私もそうすることにしました。
今回、ドメインを1つ無駄にしてしまった私ですが、私の取得した「.work」は、たまたまお安い値段で買えるドメインだったので、無駄にしたお金も69円で済みました。
69円でWhois情報公開のことを勉強できたと思えばお安い授業料だったかもしれません。
これが数千円もするドメインだったらと思うと・・胸をなでおろす気分です。
というか、そもそも高額なドメインを取得するような方でこんなミスはしない気がしますが(笑)。
これからドメイン取得する方は、Whois情報公開代理について、よく確認してからお申込みしてくださいね☆
以上、ド素人の私がいきなり「はてなPRO」に申し込み、ドメイン取得の際に失敗しちゃったお話でした。
まとめ
- お名前ドットコム でドメインを取得する際は、必ずWhois情報公開代理にチェック入れるのを忘れないで!
- 万一チェックを忘れても、対応方法はあるものの多少の損失は覚悟です
- ムームードメインなど他のドメイン会社はあらかじめWhois情報公開代理にチェックが入っているので安心
知名度の高いお名前コムならではのメリットもあると思うので、決してお名前ドットコムよりムームーの方がオススメと言っているわけではありません。
これから初めてドメインを取得される方の、少しでも参考になったらうれしいなと思い、また自分への備忘録のためにも書いてみました(^ー^)/