うみママRoom

☆40代 2児のママが発信するリアル子育て情報☆

ヨガよりもっとアクロバティック!?ボーントゥヨグを体験してみた!

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こんにちは。平日は仕事と育児と家事で120%の力を使い切り、週末はジムのトレーニングとZUMBAで汗を流し心と体をリセットする日々を送るうみです。

今回、通っているジムで初めてボーントゥヨグBORN TO YOG)を体験してきたので、リポートしたいと思います!

ママにもオススメのボーントゥヨグ。

ボーントゥヨグって何?興味あるけど私にもできるかな?などなど、気になっている方必見です!

 

 

ボーントゥヨグ(BORN TO YOG)とは?

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ボーントゥヨグって普通のヨガとは違うのかしら?そもそもヨグってヨガとは違うものなの?とはてなマークだらけだった私。

調べてみると、「ニューヨーク発祥の、ダーマヨガの指導者である佐藤ベジ・朋氏が考案したオリジナルのメソッド」だということがわかりました。

アサナと言って、アシュタンガ(8支則)における第三段階、簡単にいうと一般的なヨガのポーズを取り入れた運動です。

ただ一般的なヨガに比べるとアクロバティックな動きも多く、パワーヨガに近いものをイメージできるのではないかなというのイメージです。

ヨガにも色々ありますが、どんなヨガもそれはそれは奥が深いので、体験してみないことには何も語れません。
今回はボーントゥヨグ初心者の私の、超初心者目線の体験リポートをお届けします!

 

ボーントゥヨグのレッスン初体験リポート!

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さっそく、ドキドキしながらジムのスタジオに入っていく私。

一般的なヨガと同じく、ヨガマットを敷いて、トレーニングシューズも靴下も脱ぎ裸足になります。手元には休憩タイムに飲むお水を用意。

 

するとなんとも可愛らしいお顔の、いかにもヨガをやっている人っぽいスタイル抜群の先生が現れました。

 

ジムのインストラクターはそのジムに通っている人たちの目標であり夢であり、当然人気商売でもあるので、やはり外見の魅力も大事だなぁ、などとヨガとは関係のないことを思ってしまう私。
ちなみに、外見は内面を反映しているので、外見の魅力=整った顔という意味ではないです。笑顔が素敵だったり振る舞いが美しかったりということです。


やはり素敵な先生(インストラクター)は本当に憧れの存在です。

 

そしてそんな素敵な先生がたのお手本を見ながら、「未来のきれいになった自分」を想像しながらレッスンに励みます。

 

まずは一般的なヨガと同じく深呼吸から

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まずはあぐらを組み目を閉じて静かに深呼吸。実際には3~4分でしょうか、しかしただ目を閉じているとかなり長い時間に感じます。呼吸を整え内なる自分と向き合います。

 

そっと目を開けると、次に足首の曲げ伸ばしなどの簡単なストレッチに入ります。

そしてヨガの基本である犬のポーズやプランクポーズなどを取り入れた動きを繰り返し行っていきます。


ヨガは経験したことがあるので、最初はフムフムと慣れたポーズを余裕で繰り返す私。
でも、そこからが本当のボーントゥヨグの始まりでした・・。

複数のヨガポーズを組み合わせた、ややハードな動きの反復

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複数のヨガポーズの繰り返しを、だんだんスピードを速めながらやっていきます。
最初はとてもゆっくり、そして徐々に早くなり、最後は一連の動きが流れるようにつないでいきます。それを何セットも繰り返します。途中で疲れてきても、なかなか終わりません。

え・・これ、いつまで続くの?と思ってから更に数セット繰り返したあと、インストラクターから「はい、最後にあと3セット!」と言われ、うそーんまだあるの!?と必死の形相でさらに3セット繰り返し、ようやく終了。


ゆっくり呼吸をしながらの、ストレッチメインのヨガしかしたことが無かった私の想像とはだいぶ違い、思っていたより3倍くらいキツかったです。

でも、これはまだ序盤。この先のレッスンはこんなものではなかったのです。

 

筋力をかなり使うポーズもいくつかやりました。

片手だけで全身を支えるようなポーズのときは、私の腕は生まれたての小鹿ばりにガクガクブルブル震えていましたし(クラス中でそんなにプルプルしてたのは私だけ)、

あぐらをくみ、両手で全身を持ち上げる動きをする際は一瞬だけ成功!

その姿がちょっとプロっぽく見えて「なんか片岡鶴太郎っぽい!」なんて思って一人ニヤニヤしたりして、完全に私だけ周囲から浮いていたかもしれません(笑)

 

それにしても、想像以上にハードだなあ。絶対明日は筋肉痛だ・・。
とネをあげそうでしたが、いやいや、ボーントゥヨグの醍醐味とも言えるのでしょう、もっとすごいのはここからでした!

まさかの、みんな当たり前のように三転倒立!

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筋力をかなり使うヨガのポーズをいくつかやり、息も絶え絶えな私の目の前で、次にインストラクターさんがやってみせてくれたのは、三転倒立の見本でした。

 

それはそれは美しい三転倒立・・・からの、足をバレエのスプルツ(前後に180度開脚)にしてみたり、さらに片方の膝だけ曲げてみたり。

ボリショイ・サーカスかな?シルクドソレイユかな?というレベルの域。

インストラクターさんのレベルが高すぎて、さすがに生徒さんはこんなのできないよねと思いきや、皆さん軽々と三転倒立をやり始めるではありませんかー!

 

もう、ただただびっくりなのです。みんな本当に生徒さん?全員インストラクターじゃない?と思ってしまったくらい。

私一人だけ、シロウト丸出しでオロオロしてました。

通っているのはゴールドジムなのですが、ゴールドジムってやはり本気で鍛えている方が多いのでどのスタジオレッスンでも全体的にレベルが高いです。

そんな中、とりあえず私は基本中の基本、「壁をつかった逆立ち」の練習から始めました。

さかだちなんて20年以上、いやもっと、やってません。二人の子供を産み、すっかり重い体になってしまった私には絶対できない!

と思っていたのですが・・・

 

20年ぶりに[さかだち]ができるように!

まず地面にうずくまり、両てのひらをしっかり握り合わせます。その状態でひじを床につき、腕で三角形を作ります。その三角形の中に自分の頭(頭頂部)を置きます。

この状態から両足を蹴って逆立ち。これが三転倒立の練習になります。

20年前に比べて、子供を二人生んで体重も増え、すっかり重くなった体をどうにも持ち上げられないはずだと思い込んでいました。

しかしこれまで1時間以上レッスンを受けている中で徐々に体が温まり、眠っていた筋肉も目覚め、しなやかに動けるようウォーミングアップされたのか、何回目かの蹴り上げで、奇麗に三転倒立のさかだちができてしまったではありませんか!!

もちろん、足は壁についた状態ですが。

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こんな感じ!(イメージ)

42才になって、もう一度さかだちができるようになるとは思っていなかったのでかなり感動しました。

運動神経の良い人から見れば、そんなことで感動?と笑われるかもしれませんが。

私の中でかなりすごいこと!それも、この1時間ちょっとのレッスンの中で出来てしまうなんて。

レッスン開始直後は、ボーントゥヨグは自分には無理だな・・なんて思い始めていたのですが、レッスンが終わる頃には、また来たい、そしていつか壁を使わずに三転倒立がちゃんとできるようになりたいという意思が芽生え始めていました。

他人からみたらささいなことだけれど自分にとっては、「私の体はまだまだしなやかに改造できるのだ!」という前向きな発見があり、ボーントゥヨグを体験して良かったと心から思いました。

ジムで美しい体を作っていけるのは、芸能人かモデルか、もともと運動神経の良い人だけ、というわけではなさそうです。多分。

こんな私でも、1日でさかだちができちゃったのだから。

内なる自分の力、新しい可能性さえ引き出してくれるボーントゥヨグ。

家事育児の息抜きに思い切り体を動かしたいときにも、ボーントゥヨグはオススメです。

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www.uminoheya.work

 

まとめ

  • ボーントゥヨグはダーマヨガの指導者である佐藤ベジ・朋氏が考案
  • ボーントゥヨグのレッスン初体験リポートしました
  • 普通のヨガと同じく呼吸が大事
  • 筋力を使った複数のヨガポーズの組み合わせ
  • 三転倒立を基本としたアクロバティックな動き
  • 自分の体の限界・心の限界を超える体験ができる

今回「普通のヨガよりちょっとハードなやつを体験する」という程度の認識でレッスンに臨んだ私。
やってみるとボーントゥヨグは、想像以上にハードだったけれど、「できないという思い込み」を取っ払える貴重な経験をさせてもらったと感じています。

たった1度のレッスンで「身体の限界」「心の限界」を広げることができたこのボーントゥヨグは、とても素晴らしいメソッドであることがわかりました。

また時間が作れる限りレッスンに通って、もっともっと自分の伸びしろを広げていこうと思っています。

また新たな自分に出会えるために・・皆さんもボーントゥヨグ、やってみませんか?